迷子犬の捜索のお願いです。
以前からお知らせしています、きりしまくん、ジョーくんも依然として保護されていません。
迷子にしたくて迷子にする人はいません。
でも迷子になってしまったワンコは不安でいることと思います。
お近くの方、どうかご協力をお願いいたします。
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当然のことですが、私たちはペットショップではありません。
美味しい言葉で、里親様を募ることはありません。
すべての保護犬たちに本当のおうちを見つけてあげたいですが、誰でもいい、どこでもいいということは絶対にありません。
そのために、お断りをさせていただく場合もあります。
私はまだ凛々のことを100%理解できていないと思っています。
でも一緒に生活をしてきて、いいところ、直すべきところはわかってきています。
凛々は人が好きです。
小さな子供にも、体中さわらせることができます。
突然近寄るとビックリしますが、噛んだりすることはありません。
お留守番はじょうずにできます。
「ダメ」がわかります。
でも、凛々はまだまだ「家庭犬」としてはお勉強途中です。
里親会のときに、「柴好き」のご家族様が何組かお話を聞きにいらしてくださいました。
みなさんに、「大人しいですね~」「いい子ですね~」とおっしゃっていただき、たくさん撫でてくださり、凛々にとってはいい経験になりました。
でも私は正直にお話をしました。
凛々は朝晩、室内トイレの失敗があること。(留守番時は失敗がありません。)
家族が帰宅時に一時的にハイテンションになってしまうこと。
「待て」「座れ」などの躾ができていないこと。
あるご夫婦が、最初はほかのワンコがご希望だったのですが、お留守番があるということでお留守番が上手にできる凛々にご興味をもってくださいました。
ビビリの凛々が私から離れ、奥様の後ろで体を預けました。
奥様に守ってもらおうとしていました。
それでも私は、凛々のまだまだのことを話しました。
まるで凛々の幸せの足を引っ張っているようでした。
お話している間、ずっとご夫婦で凛々をなでてくださっていました。
フィラリアがプラスのこともお話しました。
年間を通して薬を飲ませてくれることを、約束してくださいました。
ダメな部分もひっくるめて、可愛いと言っていただけました。
そして、是非にと言ってくださいました。
それでも里親会から帰宅して、さらに気持ちが変わっていないか、確認させていただきました。
「まったく気持ちは変わっていません。」とお返事でした。
実は凛々にこんなに早く里親様が決定すると思っていませんでした。
もう少し、「どこに出しても恥ずかしくない子」になったら・・・と思っていました。
でも里親様決定後、凛々は変わりました。
お散歩が上手になりました。
トイレも、シッコはちょっと外れてしまいましたが、前足をシートに乗せました。
なんとウンはシートにできました。
確実に進歩しています。
今、嫁入り準備を急いでいます。
でも「楽しく」が第一なので、お届けまでには間に合わないかもしれません。
姫(コロン)のように、家ではトイレ成功率100%だったのに、お届け後に失敗続きになってしまうかもしれません。
でも推定2歳の凛々、すでに一生分の苦労をしました。
今後は楽しいことだけにしてあげたいです。
大きな幸せはすぐそこ・・・。
優しい里親様が待っていてくれているよ!!