メルシーと一緒に暮らしていて、子犬がいると思えないほど手がかかりません。
もしかしたら、楽しみが少ないかもしれません。
尻尾は一度も振ったことがないし、笑顔も見たことがありません。
大好きなフードを置いても、私が見ていたら食べません。
散歩は絶対に無理だし、一緒にお出かけなんて考えられません。
いかに怖がらせないか・・・
最初はそんなことばかり考えていました。
掃除機がとにかく嫌いです。
植え木の後ろやテレビの後ろに身をひそめてしまうので、あとから連れ戻すのが大変でした。
そのため、安心できる場所としてキャリーを置いてあげました。
今は、こんな感じです。
子犬らしさがないメルシーですが、こんなことができるようになりました。
いいさ、いいさ・・・トイレシートで遊ばない子はいないものね。
こんなこともありました。
フリースの下に敷いていた新聞紙で遊んだようです。
いいさ、いいさ・・・新聞紙をビリビリにしない子はいないものね。
いいさ、いいさ・・・今までたくさんの子犬を預かってきた仮母、こんなことじゃ驚きません。
「は~・・」とため息をつきながら片付けるのが、いつものこと。
メルシーが、「楽しい」と思ってくれたらそれでいいの。